診察の流れ

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外来

ペットの病気を発見し、治療する際は、飼い主さんの観察力がとても大事になります。
特にわかりやすいのは、「食欲」「元気」「嘔吐」「下痢」といったことですが、それがあるかないかだけではなく、いつからあるのか、悪化しているのか改善しているのか、今回が初めてなのか繰り返しているのかなど、詳しく教えていただけますと、より適切な診察が可能になります。
もちろん、いつもと何となく違うというくらいでも早めに診察にお越しいただければと思いますが、可能な限り、ご自宅での様子を細かく教えていただければと思います。
なお、小さな異変でも大きな病気が隠れていることはありますので、放置せずにまずは診察を受けてみましょう。

1ご来院

ご来院されましたら、まずは受付へお越しください。初診のペットの場合は、新しくカルテと診察券をお作りします。
※ご家族の方がお連れになることが多いと思いますが、できるだけ普段世話をして状態をよく把握されている方にお越しいただいた方が、精度の高い診断をすることができます。
※急患の方は受付で仰っていただければ、獣医師の判断により優先的にご案内いたします。

 

2診察まで(待合室)

待合室は、ワンちゃん用とネコちゃん用に分かれていますので、ペットに余計なストレスを与えません。
※ワンちゃんは、必ずリードに繋ぐかキャリーバッグに入れておいてください。
ネコちゃんは、洗濯ネットかキャリーバッグに入れておいてください。
ケンカや闘争防止のため、ご協力をお願いします。

 

3診察、各種検査

案内がありましたら、診察室へお入りください。まずは症状などをお伺いし、視診、触診、聴診、検温などを行っていきます。

 

4詳しい検査

より詳しい検査が必要だと判断される場合には、飼い主さんにご説明させていただき、了承を得た上で実施いたします。

 

5処置

症状を改善したり病気を治したりするための処置を行います。
処置内容についても、あらかじめ飼い主さんにはきちんとご説明し、さらに終わった後はご自宅でのケアや今後の治療の進め方についてもお話しさせていただきます。

 

6薬の処方

薬を処方する際は、薬の目的、使用法、注意点などについてご説明させていただきます。

 

7お会計

最後にお会計となります。ここでも、どのような検査・処置にいくらかかったのかを、きちんと説明いたします。もしご不明な点がありましたら、遠慮なくお聞きください。

入院

手術が必要な治療は、手術当日11:00までにお越し下さい。
入院費・治療費・検査費用等のお支払いは原則として退院時に一括してお願いいたします。
当院では、事前に飼い主さんに施術内容やリスクなどについてきちんとご説明し、納得、同意していただいた上で治療を進めていきます。
ご不明な点や不安なことがありましたら、遠慮なく仰ってください。

1予約

基本的に手術は予約が必要となります(ただし、緊急時にはその場ですぐに手術を行うこともあります)。

 

2予防接種

原則、入院が必要となるため、各種予防接種を受けていない場合は、当日までにお済ませください。
※当日退院が可能なこともあります。

 

3入院前の準備

前日の夜22時以降は食事を与えず、当日は朝から水も飲まずにお連れください。
詳細はご案内いたしますが、基本的には当日は朝9時から11時の間にお越しいただくことになります。

 

4手術

改めて手術内容などをご説明させていただき、手術を実施します。

 

5入院

入院中の食事は獣医師の指示によって用意します。いくつか種類がありますので、好みなども承ります。また、手作り食や療法食をご希望される方はご持参ください。
病状が安定してきたワンちゃんは、散歩に連れて行きます。

 

6面会

面会は、診察時間内であればいつでも可能です。
ただし、病状によっては安静にするためにお断りすることもあります。なお、大切な家族にできるだけ自由にお会いいただけるようにしていますが、診察中は他の飼い主さんやペットもおられるため、迷惑とならないようお願いいたします。

 

7退院

回復状態を見て、医師の判断で退院を決定します。
診察時間内であれば、いつお越しいただいても構いません。
その際、ご自宅でのケアや薬の使用法などについてご説明させていただきます。

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