健康診断はいつ受ければ良いでしょうか?
飼い始めた時は、家に来て5日〜7日くらいに経過してからお越しください。それまではなるべく安静にしていることが重要です。ただし、異常が見られる場合はすぐに診察を受けるようにしましょう。
また、犬や猫の1年は、人間の4年に相当します。1歳以上になりましたら1年に1回、7歳以上の場合は1年に2回は健康診断を受けるようにしましょう。
フィラリアについて教えてください。
フィラリア症は、蚊に刺された時に犬糸状虫という寄生虫が伝染して、心臓や血管に住み着いてしまう病気です。死に至ることもあるため、フィラリア予防は必ず受けるようにしましょう。
ノミやダニはなぜ発生するのでしょうか?
ノミやダニは繁殖力が強く、例えば、1匹のメスのノミは、一日におよそ30個の卵を産みます。さらに、これをペットの毛の中で100日くらい続けることができ、卵が家の中に落ちます。そして8ヶ月休眠状態に入って孵化することもあります。そのため継続的に予防をすることが大事なのです。
動物病院の薬とペットショップで売っている薬は同じですか?
動物病院で扱っている薬は、農林水産省の認可を受けているもので、ペットショップなどで販売することはできません。当院では、安全で効果の高い薬を処方するようにしており、さらに食事についてのアドバイスもしております。
歯肉炎や歯周病になったら、どうすれば良いですか?
歯肉炎や歯周病になると、ヨダレを垂らし、固いものが食べられなくなり、口臭も酷くなっていきます。歯石除去で改善することもありますが、場合によっては抜歯が必要となります。まずは早めにご来院ください。
歯のクリーニングは必要ですか?
歯を定期的にクリーニングしておくことで、歯肉炎や歯周病の予防になりますし、何かあった時には早期に対処することも可能です。もちろんご自宅でのケアについてもアドバイスさせていただきますので、ぜひご利用ください。
麻酔は安全ですか?
麻酔はリスクを伴うものですが、医療の発達によって現在使われている麻酔はかなり安全なものがほとんどです。手術中は、心電図などでモニター監視して、さらに手術後は麻酔から完全に覚めるまでスタッフが注意深く管理します。
手術は痛みがあるのでしょうか?
処置を行う際は多少痛みがあることもありますが、もちろん最小限に抑えるための薬や医療機器を使用しております。
夜間診療はやっていますか?
水曜の20時から21時の間は、夜間診療を実施しています。また、当院かかりつけのペットに関しては、時間外にもできるだけ対応するようにしております。